2007/7/16 月曜日

Second Life、終わりの始まり?

Filed under: 日々のコラム, ビジネス全般 — 管理人 @ 9:37:38

スラッシュドットで取り上げられてましたが、Laタイムズ紙の報道によれば、Second Lifeに出店した企業が、早くも撤退の傾向にあるとのこと。同記事から状況を引用すると:

「ベストバイ社の“ギーク・スクアッド・アイランド”は 訪問者もオンラインスタッフも欠乏している。サン・マイクロシステム社の店舗スケジュールは空欄、デル・コンピューター社の店舗(デルアイランド)は砂漠になり、アメリカン・アパレル社店舗には“閉店しました”の看板。」

さらに、「ユーザー800万人」も相当怪しいらしい:

サイト上では、Second Lifeの住民は800万人と説明されている。しかしその数字には、一度サインインした後利用していない住民、1人で複数アバターを利用しているケースも含まれている。ピーク時でも、同時ログイン数は3万から4万人程度とみられる、とフォレスターリサーチ社アナリストのブライアン・ヘイブン氏は言う。「企業が普段(別メディアで)リーチするよりもはるかに少ない視聴者数なんですよ」

そうした問題に加えて、そもそもネットコミュニティ利用社は企業広告を嫌うという基本的性質があり、Second Lifeでも例外なく広告は嫌われているようです。それで、マーケティング企業各社ではSecond Life以外のヴァーチャルサイトへの乗り換えもクライアントに提案している様子。

日本でもSecond Life参入のプレスリリースを出せば目だってPR効果は高いでしょうが、実際の商売となるとどのような利益があるかどうかは全く不明で、マーケティング寿命も想像される以上に短いのかもしれませんね。

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